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ガイソー小平店

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放置してはいけない外壁のヒビ割れとは?

2024.07.30
こんにちは!

ガイソー小平店です!

7月もあっと言う間にもう月末ですね。

毎日暑い日が続きますので、体調管理には引き続きお気を付けてお過ごしください!

本日は外壁にあらわれるヒビ割れ、クラックについてお話いたします。

夏の強い紫外線は、外壁や屋根の塗膜を劣化させヒビ割れが発生しやすくなる季節です。

ヒビ割れを放置してしまうと様々な問題を引き起こす可能性があります。

原因と対策、対処法をしっかり理解し、大切なお家を守りましょう。

ヒビ割れの原因

ヒビ割れの原因は様々です。

建物の構造や素材、経年劣化によっても起こります。

一般的な外壁のヒビ割れの原因は以下のようになります。

・経年劣化
塗料の劣化:塗膜が劣化すると、外壁を保護する力が弱まり、ヒビ割れが発生しやすくなります。
コンクリートの乾燥収縮:コンクリートが乾燥する際に収縮し、ヒビ割れが発生することがあります。

・施工不良:
下地処理の不足:下地処理が不十分な場合、塗料との密着性が低下し、ヒビ割れが発生しやすくなります。

・外的要因:
地震や台風など自然災害:地震や台風による振動や衝撃が原因で、外壁にヒビ割れ入る場合があります。
気温変化:気温の急激な変化によって、外壁材が膨張収縮を繰り返すことで、ヒビ割れが発生することがあります。

・基礎の沈下:
基礎が沈下すると、建物全体に歪みが生じ、外壁にヒビ割れが発生することがあります。

・材料の劣化
外壁材そのものが経年劣化し、強度が低下することで、ヒビ割れが発生することがあります。

ヒビ割れの種類

ヒビ割れといってもすべてのひび割れがすぐに修繕の必要があるかというとそういうわけでもございません。

問題がない、といえるケースのひび割れもあるのです。

ヒビ割れの状況や原因によって問題の有無が異なります。

「問題がない」といえるケース

・ヘアークラック:髪の毛程の細いヒビ割れで、塗膜の表面に生じている場合。
経年劣化によるものが多く、構造に影響を与えることはほとんどありません。

・乾燥収縮によるひび割れ:新築住宅などで、コンクリートが乾燥する際に生じる小さなヒビ割れ。
こちらは時間の経過とともに自然に収まることが多く、問題ないケースが多いです。

逆に「問題がある」可能性があるケース

・構造クラック:外壁の内部にまで達している深いヒビ割れ。
地震や基礎の沈下などが原因で発生し、建物の構造に影響を与える可能性があります。

・ヒビ割れが拡大している:時間が経つにつれて、ヒビ割れが大きくなっていっている場合。
放置すると雨漏りや建物の劣化につながる可能性があります。

・ヒビ割れから水がしみ出ている:ヒビ割れから水がしみ出ている場合は、雨漏りが発生している可能性があります。

ヒビ割れと一言で言っても、問題の有無や対処法は大きく異なります。

ご自身での判断が難しい場合は、ぜひ弊社の無料建物診断へお問い合わせください。

ヒビ割れを放置するリスク

上記の「問題のある」可能性があるケースのヒビ割れを放置しているとどのような問題が起こるのでしょうか。

起きる可能性のある問題点をいくつか挙げていきます。

・雨漏り:ヒビ割れから雨水が侵入し、室内に水が漏れることがあります。

・カビや腐朽:雨水が侵入すると、カビや腐朽が発生し、建物の構造を損なう可能性があります。

・断熱性能の低下:ヒビ割れによって、外壁の断熱性能が低下し、冷暖房費が通常よりかかってしまう可能性があります。

・シロアリ被害:ヒビ割れからシロアリが侵入し、木材を食い荒らす可能性があります。

・外壁の劣化加速:ヒビ割れを放置することで、外壁の劣化が加速し、大規模な修繕が必要になる場合があります。

・資産価値の低下:外壁のヒビ割れは、家の外観を損ね、資産価値を低下させる可能性があります。

ヒビ割れは、放置すると建物の寿命を縮め、大きな修繕費用がかかる可能性があります。

対処法はヒビ割れの程度や原因により異なりますが、

・シーリング材の打ち直し:小さなヒビ割れであれば、シーリング材で埋め、雨水の侵入を防ぎます。

・部分的な補修:大きいヒビ割れの場合、部分的に外壁を補修する必要があります。

・全面的な改修:ヒビ割れが多数ある場合や、外壁全体が劣化している場合は、全面的な改修が必要となる場合があります。

修復箇所が大きければ大きいほど修繕費用はかさみますので、

そうならないためにも早期発見・早期対処が大切です。

夏にできる対策

ヒビ割れ自体は経年劣化でも起きてしまうので、完全に防ぐことはできません。

しかし、少しでも夏の強い紫外線や突然の大雨、風などから外壁を守るために以下の対策がおすすめです。

・定期的な点検:定期的にご自身で外壁の状態をチェックするくせをつけると、ヒビ割れの発見が早く早急な対応が望めます。

・塗装メンテナンス:外壁塗装は、外壁を紫外線や雨から保護し、ヒビ割れを防ぐ効果があります。
さらに遮熱塗料で塗装をすれば、外壁の温度上昇を抑え、冷暖房費の上昇も抑えることが出来ます。

・緑化:緑化は、建物の温度上昇を抑え、ヒビ割れを防止する効果があります。
世話の手間はありますが、ゴーヤのカーテンなど季節を感じられるのも良いですね。

まとめ

夏は、強い紫外線や大雨など外壁に負荷がかかり、ヒビ割れが起きやすい季節でもあります。

放置しておくと、雨漏りや建物の劣化につながる可能性があるため、

定期的な点検、適切なメンテナンスを行うことが大切です。

もし、外壁にヒビ割れを発見されましたら、ぜひガイソー小平店へご相談ください。

しっかりと点検をさせていただき、原因を診断し、適切な処置をご提案させていただきます!

ご不明な点やご相談などもお気軽にご質問くださいませ。

本日の情報が、お役に立ちましたら幸いでございます。

本日もご覧いただきありがとうございました。


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