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ガイソー小平店

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屋根を一新!屋根の葺き替え

2024.06.06
 こんにちは!

ガイソー小平店です!

先日より屋根の「塗装」、「カバー工法」と屋根のリフォームについてブログをあげていますが、

本日は屋根の「葺き替え」について、ご紹介したいと思います。

それぞれのメリット、デメリットを理解したうえでお家に合ったリフォームをご計画ください(^^♪


前回までのブログはこちらから⇓⇓⇓

屋根塗装について

カバー工法について



目次
  1. 屋根の葺き替えとは???
  2. 葺き替えのメリット
  3. 葺き替えのデメリット
  4. 葺き替えの費用・工期
  5. 葺き替えの流れ
  6. まとめ

1:屋根の葺き替えとは???


今ある屋根材を全部取り外して、新しい屋根材に葺き替える工事です。

工事は大がかりですが、下地を含めて丸ごと屋根が新しくなります。

新築同様の屋根になって、機能性も抜群。

今の屋根材とは違う屋根材を選ぶこともできます。

近年では軽量な金属屋根に葺き替えることが多くなっている印象です。



2:葺き替えのメリット


屋根の葺き替えは、費用や工期がかかるため、なかなか決断しにくいものです。

しかし葺き替えにも多くのメリットがあり、長期的な視点でみると

非常に効果的な住宅リフォームといえるのです!

  • 家の寿命を延ばす

先日のブログでもお伝えした通り、屋根は雨風などの外気から家を守る重要な役割を担っています。
しかし、常に外気の影響を直接受けているので時間が経つにつれて劣化し、雨漏りなどの問題が発生しやすくなります。
雨漏りは、建物の構造体を傷め、白アリ被害の原因にもなります。
葺き替えによって屋根を新しくすることで、雨漏りの心配がなくなり、建物の寿命を延ばすことができます。

  • 防災性を向上させる

近年、台風や豪雨などの自然災害が激化しており、強風や突風による被害も増えています。
古い屋根は、雨風に弱く、飛散や倒壊の危険性があります。
新しい屋根材を使用することで、耐風性能が向上し、災害時の被害を防ぐことが出来ます。

  • 断熱性を向上させる

最近の屋根材は、断熱性能の高いものが多くあります。
断熱性の高い屋根材を使用することで、冬場の暖房効率が向上し、夏場の冷房効率も向上します。
また、断熱性能が上がることで、結露の発生を抑えることができ、カビやダニの発生を防ぐ効果も期待できます。

  • 外観を改善する

屋根は家の外観を大きく左右する要素です。
古くて傷んだ屋根は、家の印象を悪くしてしまいます。
葺き替えによって新しい屋根材を使用することで、家の外観を美しく蘇らせることができます。
また、屋根材の種類や色を変えることで、家のイメージをガラッと変えることもできます。

  • 省エネ効果

断熱性の高い屋根材を使用することで、冷暖房効率が向上し、省エネ効果が期待できます。
また、太陽光発電システムを設置することも可能になります。
太陽光発電システムを設置することで、電気代を節約、環境にも優しい家に。

  • 安全性の向上

古い屋根は、落下や崩落の危険性があります。
特に瓦屋根の場合は台風や地震で落下し、けがや被害を与える可能性があります。
葺き替えによって新しい屋根材にすることで安全性が向上し、安心して暮らせます。

  • 資産価値の維持・向上

屋根は住宅の重要な資産価値を左右する要素です。
定期的にメンテナンスを行い、綺麗な状態を保つことで住宅の資産価値を維持することが出来ます。
また、新しい屋根材を使用することで、価値の向上も見込めます。

  • 下地の点検・修理

カバー工法では既存の屋根の上から新しい屋根材をかぶせるので、
既存の屋根の状態によっては施工が出来ません。
しかし、葺き替えでは既存の屋根材を全て撤去するので、
既存の屋根の下地の点検、修繕を行ったうえで新しい屋根材に葺き替えることが出来ます。
なのでより屋根が長持ちします。


 

3:葺き替えのデメリット

葺き替えにも多くのメリットがある一方で、いくつかのデメリットも存在します。

デメリットも理解した上で、葺き替えを検討することが重要です。

  • 費用が高い

屋根の葺き替えは住宅リフォームの中でも費用がかかる工事の一つです。
費用が高くなる理由としては、屋根材自体の費用、職人の人件費、足場などの仮設工事の他に、
既存の屋根材を撤去する費用、その廃材の処分費用がかかることが要因です。

  • 工期が長い

屋根の葺き替えは、工期が長い工事です。
長くなる理由としては、既存の屋根の撤去作業、新しい屋根材を葺くための時間、天候に左右されることが大きな要因として挙げられます。

  • 近隣への迷惑

屋根の葺き替え工事は、騒音や振動が発生するため、近隣への迷惑となります。
事前に近隣への挨拶をしたり、防音シートなどを設置するなど配慮が必要となります。

  • 廃材が出る

屋根の葺き替え工事では、既存の屋根材が廃材として出ます。
廃材処分には費用がかかるため、事前に廃材の処分方法の確認を。


 

4:葺き替えの費用・工期

前述しましたデメリットにもありますが、葺き替え工事の費用は住宅リフォームの中でも高価なものとなります。

屋根材の種類や、屋根の形状・大きさ・劣化具合などによって異なりますが、
一般的には120~250万程度を見込んでおくと良いでしょう。

屋根塗装のブログの際にも書きましたが、屋根だけでなく外壁のリフォームと併せて
工事を行うと足場代が節約できますので、その分安く施工できます。

また、複数の業者から見積りを取り、費用や内容を比較することも重要です。

最安値の業者も選択肢の一つとなりますし、
相場内であれば不安感のない実績のある業者も選択肢となります。

葺き替え後もメンテナンスは何かと出てきますので、将来のメンテナンス計画・費用を計算して比較し、最もご自分の考えにあう業者をお選びください。

工期については、一般的には1週間~2週間程度です。

しかし、天候や屋根の形状・大きさによっては1ヶ月以上かかる場合もあります。

雨や雪が多い時期を避け、天候の良い時期に行うのがおすすめです。
 

5:葺き替えの流れ

屋根の葺き替えは一般的に以下の工程で行われます。

①仮設足場の設置

安全に作業を行うために、まずは足場の設置です。

②既存屋根の撤去

古い屋根材を撤去します。

③野地板増し張り

既存の野地板の状態を確認し、必要に応じて新しい野地板を増し張りします。
野地板は屋根の骨格をなる部分なので、しっかりと施工することが重要です。


④ルーフィングの敷設

防水シートであるルーフィングを敷設します。
ルーフィングは、雨漏りを防ぐために重要な役割を果たします。


⑤屋根材の設置

新しい屋根材を葺き上げます。
様々な種類があうので、予算や好みに合わせて選ぶことができます。


⑥役物の取り付け

棟板金、雨樋、鼻板などの役物を取り付けます。
これらは雨漏りを防ぎ、屋根の美観を良くするために重要な役割を果たします。


⑦足場解体~完成

足場を解体し、清掃をして施工完了です。

上記が一般的な工程となりますが、屋根の種類や形状、業者によって工程が異なる場合があります。
 

6:まとめ

いかがでしょうか。

3本にわたって屋根のリフォームについてご紹介してきましたが、

それぞれの施工方法にメリット・デメリットがございます。

こうした情報を頭に入れ、ご自宅の屋根に合わせた施工方法を

複数の施工業者に見積りを取るなどして、比較、ご検討ください。

弊社でも無料の屋根診断・無料見積りをご用意してございます。

その他心配な事や、ご相談もお気軽にお問い合わせください。

大切なご自宅、永く住み続けられるようメンテナンスをしていきましょう!


株式会社シンライズ
リフォーム情報館
ガイソー小平店
TEL:0120-593-055
【営業時間】9:00~18:00
【定休日】水曜日・隔週火曜日



 



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